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ZETA（東京都世田谷区）は、ECサイト向けAIチャット「ZETA TALK」の提供を開始した。2020年からチャット拡張オプション「ZETA SEARCH CHAT EXTENSION」を提供してきたが、生成AIの進化により、独立製品「ZETA TALK」へと発展させた。

同社はAIチャットの対話機能が成熟している中、高度なRAG連携と開発期間の短縮を実現。また、「ZETA VOICE」など他のエンジンとの連携も予定している。AIチャット市場のシェア獲得よりも、「ZETA SEARCH」の販売拡大を目指し、他社製品とのRAG連携も進める方針だ。

欧米では会話型検索が普及しており、日本語の難易度の高さから「ZETA SEARCH」の需要が増すと見込む。ChatGPTなどの生成AIサービスのEC利用が高まる中、コンテキスト検索への対応が必要になると分析している。

ZETAはAIチャット市場の活発化を受け、他社製品との連携だけでなく、独自の「ZETA TALK」を強化し、技術的ノウハウの蓄積を目指す。ユーザーとECサイト運営企業に有益なサービス提供を続けるとしている。公式SNSや製品情報は、同社ウェブサイトで確認できる。